【自己肯定感向上プロジェクト】自己肯定感を高めるコツは「健全な自責思考」!

自己肯定感向上プロジェクト:自己肯定感を高めるコツは「健全な自責思考」! 自己肯定感向上プロジェクト

自己肯定感を高めるには、物事の捉え方がとても大事です。
今回は「自責思考」について、私自身の経験を交えながら、
どうすれば毎日を前向きに過ごせるかをお話ししたいと思います。

他責思考だった私の過去

以前の私は、やりたくないことがあると
「環境が悪い」「時間やお金が足りない」と言い訳したり、
「あの人が言ったからやったのに…」と、
うまくいかない理由を他人のせいにすることが多かったんです。

特に仕事では、やりたくない業務をやることもあり、
上司のアドバイスを素直に受け入れられなくなっていました。
「成果が出るまで時間がかかる」と言われても、
すぐに結果が見えないと信じられず、上司の言葉を疑い、環境に不満を持つばかり。

でも、冷静に振り返ると、
「そもそも自分が本気でやりたいと思えていなかったから」だと気づいたんです。
だから中途半端にしか取り組めず、結果も出ない…そんな悪循環でした。

そんな中、「起こったことはすべて自分の責任」と考えるようにしてみました。
だけど、極端に自責思考に寄りすぎると、
「他人の問題まで自分のせい?」と抱え込んでしまい、逆に苦しくなることも。

そこで気づいたのが、「0か100かで考えず、グレーゾーンを持つことが大事」ということ。
完璧主義をやめて、「自分にできること」にフォーカスしながら、柔軟に考えるようになりました。

自責思考とは?

心理学的に見ると、自責思考とは
「自分に原因があると考え、それを成長の糧にする思考法」です。
具体的にはこんな特徴があります。

  • 自分の行動や選択に責任を持ち、改善策を考える
  • 失敗を糧にし、次に活かす
  • 他人のミスに巻き込まれても「自分にできたことは何か」と振り返る

ポイントは、「すべてを自分の責任にする」のではなく、
「自分がコントロールできることに集中する」こと。
他人や環境は変えられないけど、自分の行動や考え方は変えられます。

他責思考が及ぼす影響

逆に、他責思考が強いとこんな影響が出ます。

  • 物事を他人のせいにし、成長のチャンスを逃す
  • 失敗を振り返らず、改善策を考えない
  • 主体性がなくなり、受け身の姿勢になる
  • 問題解決を他人任せにし、責任を取らない

他責思考は、一時的には気持ちが楽になります。
でも、長期的に見ると、自分の成長を止めてしまう原因にもなります。
「どうせ自分は変わらない」「現状維持でいい」と思っていると、
気づかないうちに衰退してしまうんです。
だからこそ、小さな前進を大事にしたいですね。

自責思考を身につけるために

極端な自責思考ではなく、健全な自責思考を持つために、
以下の3つを意識してみるといいですよ。

1. フィードバックを素直に受け入れる

人からの意見を聞くのはちょっと怖いですが、成長のチャンスです。

  • 「どう思う?」と周りの意見を聞いてみる
  • 自分では気づけない視点を知る
  • 批判ではなく、改善のヒントとして受け取る

意外と人は、自分に対して何かしら感じているもの。
その意見を聞くことで、新しい学びが得られます。

2. 失敗を怖がらず、小さなチャレンジをする

「普段の自分ならやらないこと」を少しずつ試してみる。

例えば、

  • 自分から挨拶をする
  • 新しい仕事のやり方を試す
  • いつもと違う選択をしてみる

やってみると「意外と大丈夫!」と思えることが多く、
次のチャレンジがしやすくなります。

3. 前向きな言葉を使う

言葉は思考に影響を与えます。

  • 「どうせ自分なんて…」→「そんな自分でもできることは?」
  • 「やっても意味がない」→「意味があるとしたらどんなこと?」

前向きな問いかけをすることで、行動も自然と変わります。

まとめ

自責思考は成長のために大事ですが、
極端になると自己肯定感を下げる原因にもなります。
大切なのは「自分ができることに集中する」こと。

「今の自分に足りないものは?」
「どうすれば改善できる?」

こんな視点を持つことで、少しずつ成長し、
自己肯定感も上がっていきます。

自分を責めるのではなく、「自分が変えられること」に目を向けて、
前向きに過ごしていきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました