【自己肯定感向上プロジェクト】過去からの贈り物 〜手紙から再発見した自分の価値〜

自己肯定感向上プロジェクト:過去からの贈り物〜手紙から再発見した自分の価値〜 自己肯定感向上プロジェクト

あなたは、過去の経験や他人の評価に振り回されて、
自分の価値を見失いがちではありませんか?

  • 自分に自信が持てず、日々の小さなことで落ち込んでしまう
  • 他人と比較してしまい、「自分なんて…」と思ってしまう
  • 自己肯定感を高める方法を知りたいけれど、何から始めればいいかわからない

この記事では、そんなあなたの悩みを解決するために、
私自身の体験を交えながら、具体的な方法をご紹介します。

過去にもらった手紙

部屋を片付けていたら、
昔さまざまな人からもらった手紙が出てきました。

高校時代に付き合っていた元彼、
小学生・中学生・高校生の時の友だち、
大学時代のアルバイト先の先輩・後輩、
そのアルバイト先に来ていた常連のお客様。

かなり多くの方から手紙をもらっていて、
しかも20年以上前のものもありました。
「よく取っておいたなぁ」としみじみ。
モノをなかなか捨てられない性格が、ここにきて少しだけ役に立ちました(笑)。

ちょっとした休憩がてら、その手紙を読んでみることにしました。

高校時代の元彼

一番多く残っていたのは、高校時代に付き合っていた元彼からの手紙。

彼とは高校3年生からお付き合いを始めましたが、
卒業後、私は東京の大学へ進学し、彼は地元福岡の予備校に通う浪人生となり、
遠距離恋愛になってしまいました。

未熟だった私は、遠距離恋愛に耐えられず、結局お別れしてしまいました。

1年ほどの交際でしたが、学生時代は毎日が新鮮で濃密だったため、
もっと長い期間一緒にいたような気がします。

今さら気づく深い愛情

手紙を読みながら、気軽な気持ちだったはずが、
思わず号泣してしまいました…(笑)

過去にも片付けの際に手紙を見つけて読んだことがある気がしますが、
今回は彼と別れたばかりということもあり、
「これだけ愛してもらえて私は幸せだったんだ」と今さらながら実感しました。

たくさんもらった彼の手紙には、
私を悲しませたり怒らせたりしたことへの謝罪、
私の良いところも悪いところも理解し受け止める姿勢、
そして「もっとこうしてほしい」という
素直な気持ちが、その手紙にも綴られていました。

ストレートな愛情表現から、
「かなゆのことが大好きだよ!ずっと一緒にいたいよ!」
という彼の強い思いが伝わってきました。

これだけ深い愛情をもらっていたのに、
私はなんと薄情だったことか…!

私には価値があった

この手紙を読んで気づいたのは、
私は過去に確かに愛され、大切にされていたという事実でした。

自己肯定感が低下すると、
「自分は愛されないのではないか」「自分には価値がないのではないか」
と考えがちですが、これは心理学でいう
ネガティビティ・バイアス(悪い出来事のほうが強く記憶に残る現象)の影響を
受けているのかもしれません。

手紙を通して、過去に愛された経験を思い出すことで、
「私は大切にされる価値がある」という認識を取り戻すことができました。

元彼からの手紙だけではありません。

アルバイト先の後輩からの手紙には、

  • 「あのキラキラした笑顔は真似できません!」
  • 「かなゆさんは私の憧れの存在です!」
  • 「かなゆさんがいるから頑張ろうと思えました!」

といった褒め言葉が。

常連のお客様からの手紙には、

  • 「今は辛いかもしれないけれど、
    あなたの頑張りはきっとどこかで誰かが見ていてくれるから。
    私もその一人だよ」

と励ましの言葉が書かれていました。

私の頑張りを認め、伝えてくれる人がいた。
それなのに、当時の私はその価値に気づいていませんでした。

私を認めていなかった、一番の厄介な存在は、
他でもない私自身だったのかもしれません。

SNSで見かけた言葉

SNSを見ていると、名言や励ましの言葉がよく流れてきますが、
気に入ったものはスマホにメモしています。

その中のひとつ。

誰かが言った言葉なんて、
ずっと気にしなくていい。

いちばんいけないのは、
自分なんかダメだと思い込むことだよ。

もし自信をなくして
くじけそうになったら、
いいことだけ思い出せ。

他人の言葉も捉え方は自分次第

私の場合、手紙という形で過去の言葉が残っていましたが、
実はこうした肯定的な言葉は、日常のさまざまな場面で受け取っているはずです。

何気ない一言も、捉え方次第

ポジティブに変換すれば、自分の気持ちが晴れやかになり、
相手に対しても感謝の気持ちが生まれます。

他人の評価に振り回されない

ただし、他人の評価に過度に依存しないことも大切。

私を批判するような人に対しては、
「私の価値が分からないなんてもったいない〜!」と考えて、
自分で自分の価値を下げるようなことだけはしないようにしたいですね。

いい評価も悪い評価も、結局は他人の一時的なもの。

他人の評価は変わるものだし、それに振り回されるのではなく、
自分自身の価値を信じることが大切だと改めて思いました。

まとめ:他人に振り回されず、自分の価値を信じる

今の私は、まだまだ他人の言葉に影響されることもあります。

でも、

今、いい女である必要はない。 「いい女に近づいている女性」も、いい女。

という言葉を胸に、日々「いい女」に近づくための努力を続けています。

過去の肯定的な経験を振り返ることで、自己肯定感を育むことができる。

少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

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