偉人の名言が与える力
SNSや書籍を通じて、私たちは多くの偉人の名言に触れる機会があります。
それらの言葉は、時に私たちの心を支え、自己肯定感を高める助けとなるものです。
この記事では、私が特に心に響いた名言を、実体験とともにご紹介します。
自分に自信を持ちたい、自己肯定感を高めたい、
モチベーションを向上させたいという方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。
エジソンの名言
最近SNSで目にした名言がこちらです。
私たちの最大の弱点は諦めることにある。
成功するのに最も確実な方法は、常にもう一度だけ試してみることだ。
(トーマス・エジソン)
トーマス・エジソンは言わずと知れた発明家ですね。
「私は失敗したことがない。上手くいかない1万通りの方法を見つけただけだ。」
という言葉も有名ですが、上記もまた彼の名言のひとつです。
英語では次のように表現されます。
Our greatest weakness lies in giving up.
The most certain way to succeed is always to try just one more time.
この言葉が示すのは、「継続こそが成功の鍵である」という普遍的な真理です。
「諦めが悪い男」三井寿に学ぶ
私は『スラムダンク』が好きなのですが、
その中でも特に三井寿(ミッチー)が好きです。
彼は自分を「諦めが悪い男」と表現しています。
中学時代にMVPを獲得しながらも、
高校入学後に怪我でバスケから離れ、非行に走ってしまいます。
しかし、彼の心の奥にはバスケへの情熱が消えず、
ついに「安西先生…バスケがしたいです…」と湘北バスケットボール部に復帰します。
多くのファンの心に残る、有名なシーンですよね!
私自身の「諦めの悪さ」
私自身も、
「まだやりきっていないことがあるのではないか」
「私にできることが残されているのではないか」と考え、
諦めの悪い性格を持っています(笑)。
心理学的には、これは「成長マインドセット(Growth Mindset)」
と呼ばれる考え方に通じます。
スタンフォード大学のキャロル・ドゥエック教授によると、
成長マインドセットを持つ人は困難に直面しても、
「まだ成長できる」と信じ、挑戦を続ける傾向があるそうです。
諦めるのは簡単です。
しかし、本当に好きなことなら、たとえ困難に直面しても、
「もう一度だけ」と試してみることで新たな可能性が開けることがあります。
逆に、あっさり諦められることは、
実はそこまで執着していなかったのかもしれません。
ダイエットと「もう一度だけ」の精神
現在、私はダイエットを続けています。
しかし、停滞期に入ると「もう痩せないのでは…」と
ネガティブな気持ちになることがあります。
心理学的に、このような状況では「自己効力感(Self-efficacy)」が鍵となります。
自己効力感とは「自分ならできる」という信念のことです。
この感覚を育てるためには、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。
そこで私は、
- たとえ1分でも運動をする
- 気分が乗らない時も少しだけ試す
- 「これだけしかできなかった」ではなく「今日もできた!」と自分を褒める
といった習慣を取り入れました。
すると、気がつけば継続することが当たり前になり、
ある日、停滞していた体重がするすると減り始めました。
小さな一歩が大きな成果につながる
毎日ほんの少しでも前に進もうと行動することが、
最終的には大きな成果につながります。
成功するためには、まず行動し、続けることが不可欠です。
「もう一度だけ試してみる」ことを習慣にすることで、
自己肯定感は少しずつ高まっていきます。
今からでも遅くありません。
ぜひ、あなたも「もう一度だけ」試してみませんか?
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